Relax’Creation projectは、インタラクティブICT教育システム「Wizefloor(ワイズフロア)」の新ラインナップとして、カート型の「高輝度モデル」「ベースモデル」と、天井から壁に投影する「壁投影モデル」を発売した。

床や壁の映像を体の動きで操作する「Wizefloor」
Wizefloorは、床や壁に映した映像を、手足や体の動きで操作できるシステム。床に映る映像を踏んだり、手を伸ばして壁の映像に触れたりすると、センサーが動きを捉えて反応する。

デンマークのオーフス大学とAlexandra Instituteが2003年から研究を重ね、2012年に製品化した。世界21か国の教育・福祉施設で導入されている。
複数人で同時に参加でき、多言語にも対応する。40以上のアプリを用意し、画像や音声、動画、オブジェクトの速度、難易度などを変更できる。施設独自の教材やコンテンツを作ることも可能としている。
車椅子でも参加しやすい壁投影モデルを追加
今回追加された壁投影モデルは、天井に設置したプロジェクターから壁面へ映像を投影する。車椅子を利用する子どもや、立った状態で手を大きく動かす活動での利用を想定している。
床での活動が難しい場合にも、姿勢や体の動かし方に合わせて参加しやすい選択肢となる。
移動できる新型カート型は2機種
カート型の「高輝度モデル」と「ベースモデル」は、トラッキングセンサーの刷新に合わせ、国内の利用環境に応じて筐体を設計し直した。

天井工事をせずに設置でき、スチール製の本体にキャスターを備えるため、部屋やフロアをまたいで移動できる。筐体の高さを抑えて圧迫感を減らし、外光による誤作動が起きにくい構成とした。設置場所に応じ、アンカー固定や衝撃を和らげるガードの追加にも対応する。国内設計・国内組立で、部品供給や保守も国内で行う。
高輝度モデルは、外光が入る公共空間、商業施設、イベント会場向け。ベースモデルは、教育・福祉・保育施設への導入を想定したエントリーモデルとなる。天井から床へ投影する従来の常設タイプも継続して販売する。

特別支援学校や放課後等デイサービスでの活用も想定
幼稚園、保育園、小学校では、雨の日に室内で体を動かす活動や、教員が作成した学習コンテンツでの利用を想定する。
特別支援学校や放課後等デイサービスでは、画像、音声、難易度を調整し、子どもの発達段階に合わせた活動を組めるとしている。高齢者施設やデイサービスでは、映像を見ながら考えて体を動かすフレイル予防のプログラムとしての利用も挙げている。
希望小売価格は税抜252万円からで、初年度のライセンスを含む。設置条件やカスタマイズによって価格は変わる。2年目以降は年額税抜16万円からのライセンス継続か、買い切りへの切り替えを選べる。
高輝度モデルは、11月7日・8日に朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターで開かれた「クールジャパンEXPO in NIIGATA」の東京都ブースで初披露された。展示会終了後も、東京・渋谷のShibuya well-being Lab.で実機を見学できる(要予約)。
同社はWizefloorの日本総輸入代理店として、開発、サポート、販売を担っている。NHKエデュケーショナルとは、日本の子ども向けオリジナルアプリを共同開発している。
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出典
Relax’Creation project プレスリリース
▶ 障害の有無や国籍にかかわらず、一緒に遊び・学べる「Wizefloor」、新型カート型2機種と壁投影モデルを発売
Wizefloor 製品ページ
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