今まで活動を続ける中で、『身だしなみやケアグッズの充実』『情報収集及び一元化』の面に注力し、進めてきました。しかし、提供する側のチャーミングケアの私たちが「当事者層」であるということが大きな要因となり、『支える人の育成』という部分にはその必要性に反し、なかなか着手できていませんでした。
その課題に関して、これから「オンライン研修事業」を通じて、子どもの外見ケアやメンタルケア・家族ケアを「支える人の育成」を実現したいと考えています。
病気や障害のある子どもや家族にまつわる生活に関わる課題は沢山あるのですが、そのほとんどを家族がケアしており、社会で支える構造が整っていないのが現状です。
その中で、一人でも多くの方に協力者になっていただくために、オンライン研修を実施します。医療従事者や教育関係者、理美容関係者の方々を対象に、受講していただければと思っています
研修については、わたしたちの活動の一つである音声配信事業のゲストとして、過去にインタビューさせていただいた専門家の方々にまずは講師となっていただく予定です。
子どものアピアランスケアを含めたQOLの向上・適切な配慮というテーマにぴったりの色とりどりな講師陣が既に勢揃い!当事者の子どもたち自身も『子ども講師』として講義するのも特徴です!
病気や障害のある子供と家族にとっての医療との関わり方ってとっても重要です。
適切な医療のかかり方ってなんだろう?専門医や専門家が解説します。
病気や障害・特性のある子供は治療や通院で、どうしても勉強の遅れが出てしまうことがあります。
どんな配慮が必要なのか?困っているサインはどう出したらいいのか?などを専門家にお話しいただきます。
アピアランスケアって知ってますか?
病気や障害によって外見の変化がもたらすストレスを軽減するためのケアです。主に大人のがんの領域で使われる言葉ですが、それって大人だけ?がんだけの話なのだろうか?
専門医や専門家が事例を交えてお話しします。
アドボカシーとは権利擁護・代弁というような意味を持つ言葉です。
自分の気持ちを言語化しにくい子供の声をうまく拾えるようになるってどういうことだろう?子供達自身の発信も交えて学びます。
チャーミングケア研修には二つの受講方法があります。