iPresence(神戸市)は10月15日、卓上型のテレプレゼンスロボット「kubi 2.0」を発売した。価格は165,000円(税込)で、初回生産分は300台限定。
iPadを取り付けて使うもので、遠隔にいる利用者が自分で見る方向を選べる点が特徴である。現地にいる人がiPadの向きを変える必要がない。
入院や不登校で教室に行けない子どもの参加を想定
想定されている使い方のひとつが教育の場面である。病院や自宅にいる児童生徒が教室に参加する用途で、長期入院や不登校の子どもの支援が挙げられている。
医療・介護の分野では、ICUにいる家族との面会、自宅からのオンライン診療、介護施設での見守りや面会が想定されている。このほか、離れた専門家が現場を見ながら助言する遠隔コンサルティング、オフィスでのリモート参加にも使える。
可動域は左右300度、上下55度。左右と上下を独立したモーターで遠隔操作する。iPadはマグネットで取り付け、Bluetoothで接続するため配線が不要。iPad miniから13インチiPadまで対応する(13インチは横置きのみ)。内蔵バッテリーでコードレス約4時間の使用が可能としている。
無料アプリ「Robot-Stand Connect」を使えば、Zoom、Microsoft Teams、Webex、Google Meetなどと組み合わせて操作できる。
製造終了から2年、問い合わせを受けて独自開発
初代「kubi」は2015年に発売され、医療・教育・介護の現場で使われてきた。米国での製造終了後も後継機を求める問い合わせが続いたため、同社が独自に開発・量産化したという。
代表取締役社長のクリストファーズ クリスフランシス氏は、初代の製造停止から2年間、後継機を待った学校・病院・企業の声が開発を支えたと述べている。
本体は直径7.4センチ、高さ26センチ、重量705グラム。iPadは付属しない。保証は1年。詳細は製品サイトに掲載されている。
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出典
iPresence プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000069565.html
