天王寺動物園(大阪市天王寺区)で11月14日と15日に開かれる環境イベント「天王寺動物園で学ぶ SDGzoo2026」に、子ども向けの看護体験ブース「あなたもかんごしさん」が出展される。参加費は動物園の入園料のみで、事前予約は不要、年齢制限もない。

出展するのは、在宅医療のDXを手がけるeWeLL、訪問看護などを展開するリニエグループ、大阪公立大学看護学部、千里金蘭大学看護学部の4者。企画・制作・当日運営の中心は看護学生が担う。
動物のケガを観察し、手当てを考える
体験の流れは、看護の基本である「アセスメント→処置」に沿った構成となっている。
まず、園の人気動物2種類のパネルとケガの症状カードを選ぶ。カードは幼児向けと小学生向けで難易度が分かれている。次に動物の様子を観察し、痛む場所や必要な処置を考える。そのうえで、マグネット式の絆創膏やシップ、包帯、家庭にある身近な道具を使って手当てをする。最後にハイタッチで修了し、「かんごし体験 修了証」を受け取る。
身近な物で看護を考えて実践する体験を通じて、訪問看護の魅力を子どもに伝えることを目的としている。

大阪公立大学の河野あゆみ教授は、子どもたちには「見て、聴いて、触れて、体験する」機会が大切だと述べている。千里金蘭大学の藤田倶子教授は、他大学の学生と協力してイベントを実現する機会は多くないとし、学生に今だからこそできる経験を重ねてほしいとコメントしている。
昨年は医療廃材でモザイクアート、動物園に常設展示
eWeLLとリニエグループは昨年もこのイベントに出展している。
訪問看護で出る清潔な医療廃材を使って動物のモザイクアートを制作する企画で、参加者は約1,600人と、想定の1,000人を上回った。完成した作品「ホウちゃんとガオウ」は天王寺動物園に寄贈され、2026年2月から新世界ゲートに常設展示されている。

今年の「あなたもかんごしさん」は、その第2弾という位置づけになる。
イベントは11月14日(土)・15日(日)の午前10時から午後4時まで、新世界ゲート付近で開催される。主催は毎日新聞社。
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出典
eWeLL プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000026391.html
