ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは11月5日から7日まで、岐阜県立岐阜盲学校(岐阜市北野町)で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク SHOWCASE 2026」を開く。
完全に光を遮断した暗闇の中を、視覚障害のあるアテンドスタッフが案内する体験型のプログラムである。岐阜県での開催は初めてで、盲学校の文化祭での実施も初となる。
3日間、対象を分けて実施
11月5日は報道関係者・盲学校関係者向けの体験会。11月6日は岐阜県内の企業・行政関係者向けの企業研修プログラムで、定員は計48名。
11月7日は岐阜盲学校の文化祭に合わせた一般プログラムとなる。1日4回、定員は計96名で、対象は児童・生徒、保護者、教職員、教育関係者、近隣の小学生、地域住民。参加費は無料で、事前申込制となっている。
暗闇では、視覚障害のあるスタッフが導く側になる
同団体が挙げているのは、盲学校と地域の接点を広げ、視覚障害のある人とない人が普段とは違う関係で出会う機会をつくるという狙いである。
暗闇の中では、視覚障害のあるアテンドは「支援される側」ではなく、参加者を導く立場になる。盲学校の児童・生徒にとっては、視覚障害のある大人が専門職として働く姿に触れ、多様な働き方を知る機会にもなるとしている。
同団体理事の志村真介氏は、かつて盲学校に通っていたアテンドスタッフの「私は鍼灸師にはなれませんでした」という言葉をきっかけに、盲学校での開催を続けてきたと述べている。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は1988年にドイツで発案され、約50カ国で900万人以上が体験している。日本では1999年の初開催以降、32万人以上が参加した。盲学校・視覚特別支援学校での出張開催は2003年から行われており、東京、埼玉、熊本、静岡、大阪、佐賀など計8校で実施されている。
東京・竹芝の「対話の森」と、ニュウマン高輪の「Dialog in the Dark 5-1=∞ Lab.」では常設での体験ができる。
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出典
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000088726.html
