新潟市の病児保育11施設、スマホから空き状況の確認と予約が可能に

新潟市の病児保育11施設、スマホから空き状況の確認と予約が可能に

新潟市は10月1日から、市が委託する11か所の病児・病後児保育室すべてで、スマートフォンからの空き状況確認と予約申し込みの受け付けを始めた。利用するのは、グッドバトンが提供する「テオテ病児保育」。

従来は、運営時間外に空き状況の確認や予約ができず、施設側でも電話対応が業務の負担になっていた。

24時間いつでも登録・予約、地図から空き施設を確認

今回の導入により、市内11施設の空き状況をリアルタイムで確認できるようになった。LINEまたはウェブから施設を検索し、時間を問わず予約の申し込みとキャンセルができる。アプリのダウンロードは不要。

これまで紙で行っていた事前登録もスマートフォンから可能になった。

市こども未来部幼保支援課によると、従来は施設で事前に直接登録する必要があり、感染症の流行期には電話がつながりにくく、予約も取りにくい状況だった。また、当日キャンセルによって施設側が効率的に受け入れできないという課題もあったという。

今回の仕組みでは、保護者が24時間いつでも事前登録でき、空いている施設を地図上で確認して予約できる。施設側はキャンセル待ちを把握できるため、より多くの子どもを受け入れやすくなるとしている。

あわせて、病児・病後児保育の周知のため、パンフレットとポスターを制作し、市内の保育園などで配布・掲示する。

「名前しか知らない」が利用経験のない人の75%

病児保育そのものの認知度は、依然として高くない。

グッドバトンが2018年に全国の子どもを持つ就労女性300人を対象に行った調査では、病児保育の利用経験がない人が88%にのぼった。そのうち、病児保育を「知らない」または「名前しか知らない」と答えた人は75%を占めている。

同社は、調査結果から、手続きの煩雑さが利用を遠ざけていることも分かったとしている。

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出典

グッドバトン プレスリリース

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