プラストと、ポケットWi-Fiレンタルサービス「WiFiGO!」を運営するクロスデータは、入院・付き添い時の通信環境に関する共同調査の結果を公表した。調査は10月5日から12日までインターネットで実施し、全国の20〜59歳の男女500人から回答を得た。
過去3年間に入院や付き添い、通院・検査での長い待ち時間を経験した184人のうち、「電波が弱い・つながりにくかった」と答えた人は46.2%で、病院での通信に関する困りごとの最多となった。

病院利用経験者184人の46.2%が「電波が弱い」
過去3年間に病院で過ごした経験がある人は、回答者500人の36.8%だった。内訳は、「通院や検査で長時間待った」が19.2%、「家族の入院に付き添った・お見舞いに行った」が19.0%、「自分自身が1泊以上入院した」が10.8%。複数回答のため、各項目の合計とは一致しない。
このうち、いずれかの経験がある184人に病院での通信について尋ねたところ、「電波が弱い・つながりにくかった」が46.2%で最多だった。「Wi-Fiの利用に場所や時間の制限があった」28.8%、「通信量が足りなくなった」20.1%、「動画が途中で止まるなど快適に使えなかった」10.3%、「家族と連絡が取りづらかった」7.6%と続いた。

病院でスマホが役立った用途、1位は動画・音楽・ゲーム
同じ184人にスマートフォンやインターネットが役立った場面を尋ねると、「動画・音楽・ゲームなどの気分転換」が52.7%で最も多かった。「家族や友人との連絡・ビデオ通話」39.1%、「入院生活の手続きや持ち物などの情報確認」26.1%、「仕事や学校とのやり取り」13.6%、「ネット注文・買い物」12.0%だった。
自由回答では、動画などが退屈を和らげ、生活リズムを保つ助けになったことや、家族との連絡が安心と実務の両面で役立ったことが挙げられた。一方、Wi-Fiが使えず通信量が不足し、動画などの利用を控えたという声もあった。
入院中のインターネット環境、84.0%が「必要」
入院中のインターネット環境について、全回答者500人の47.6%が「必要不可欠」、36.4%が「あった方がよい」と回答した。両者を合わせると84.0%になる。「必要ない」は10.0%、「なくても困らない」は6.0%だった。

入院前の準備は「病院のWi-Fi確認」が64.0%
自分や家族の入院に備えて行いたい準備では、「病院のWi-Fiの有無や利用条件を事前に調べる」が64.0%で最多。「モバイルバッテリーなど充電まわりを準備する」38.4%、「動画や本などを事前にダウンロードする」22.0%、「ポケットWi-Fiをレンタル・用意する」21.6%、「スマートフォンのデータ容量を増やす」17.8%と続いた。
同社は、通信環境は病院によって異なるとし、Wi-Fiの有無や利用条件を事前に確認したうえで、必要に応じて代替の通信手段、充電機器、イヤホンなどを準備することを挙げている。
調査概要
- 調査名:入院・付き添い時の“つながり”と通信環境に関する意識調査
- 調査手法:インターネットアンケート
- 調査期間:2026年10月5日〜12日
- 調査対象:全国の20〜59歳の男女
- 有効回答数:500件
- 引用元:WiFiGO!とプラスト株式会社の共同調査
数値は小数点第2位を四捨五入している。複数回答を含む設問では、合計が100%を超える場合がある。
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