Qケアとは

Qケア

Qケアは、チャーミングケアが開発した商標登録済みの教育プログラムです(登録第7015213号)。初対面や活動の導入場面でのアイスブレイクとして活用しながら、気持ち・状態・認知をこころ・からだ・家庭・環境の4領域で定点記録し、自己表現の能力と思考プロセスを可視化します。

資格でも認定制度でもありません。Qケアツールを活用し「その時点の自分がどんな状態にあるか」をそのまま積み重ねることで、思考と判断の履歴が生まれます。その記録の蓄積が、その人自身の成長を証明するものになります。

Qケアプログラムまでの軌跡

Qケアは、2021年から積み重ねてきた支援実践と研究、そして北欧のペダゴー理論や教育コーチング・社会福祉士課程での学びを統合して生まれたプログラムです。

取り組み・実績
2021年病気や障害のある子どもの保護者を対象とした就労サポート支援を試験的に開始。
2022年・ベネッセ助成採択。支援者向けプログラム「チャーミングケア研修」の構築
・保護者を対象とした就労サポート支援「チャーミングケアアンバサダー」事業を本格始動。
全国1,741市区町村を対象としたアピアランスケア支援事業実態調査実施開始。(以降4年連続)
2023年・タケダウェルビーイング・小林製薬等の助成のもと、メタバースを活用した病弱児への伴走支援「チャーミングケアブレーン」をスタート。
・日本小児保健協会の学会誌に論文掲載。
・病気や障害のある子どもの保護者向け就労サポート・リスキリング支援が教育分野での取り組みとして評価され、SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(教育の部)を受賞。
・篤志からの寄付金(生前贈与)を受け、実店舗「チャーミングケアラボ」を大阪府池田市に開設(地域アンバサダーの拠点としても活用)
2023〜2025年北欧ペダゴー理論・教育コーチング・社会福祉士課程での学びをQケアの設計に統合。
メタバース伴走支援の実証フェーズ完了。自前運用フェーズへ移行。Qケアの教材設計を確定。
2026年Qケアボランティア・業務委託育成プログラムとして公開。

Qケアが提供する新しい「証明」

画像はイメージです

大学進学や就職の場面では、自分の実績を証明する書類の提出が求められることがあります。部活の表彰状や資格の証明書など、「頑張った証拠」を書類で示すことが評価につながります。総合型選抜(AO入試)でも就職活動でも、ボランティアや社会活動にどう関わってきたかを具体的に説明できるかどうかが問われます。

しかしボランティアやアルバイトなどでの活動は、どれだけ深く継続して関わっても、口頭での説明しか方法がありません。参加証明を発行する団体もありますが、1日参加しても1年継続しても書類上は同じ「参加しました」という証明にしかならないのが現状です。

活動の多くは接客や立ち仕事が中心で、体力的な制約や通院スケジュール、対面でのコミュニケーションに困難さを抱えていると、同じ条件でも参加のハードルがまったく異なります。病気や特性のある子どもたちにとっては、そもそもそういった活動に参加する機会自体が限られているという問題もあります。

さらに、生成AIの普及により、小論文や自己推薦書を自分で書いたとしても、本当に自分の言葉で考えた証明にならなくなってきています。

Qケアが大切にしているのは「最終的に何を書けたか」ではなく、「どのように変化してきたか」です。自分の言葉でどう語れるようになったかという変化のプロセスこそが、書類一枚では見えない成長の証明になります。

同じ「ボランティア」という言葉でも、1日の体験と1年間の継続では、積み重ねてきた経験の深さがまったく違います。Qケアはその差を可視化し、その人自身の成長の履歴として証明します。


チャーミングケアは現在、病気や特性のある高校生・大学生を対象としたボランティア・業務委託プログラムとしてQケアの参加を受け付けています。フルリモート、自分のペースで関わりながら、活動のログを積み重ね、最終的に証明書の発行を受けることができます。