1〜5歳の4.1%に貧血の疑い 1万人規模の調査で確認

Qケア

明治は、1〜5歳の幼児12,714人を対象に調べたところ、貧血が疑われる割合が4.1%だったと発表した。米国(3.2%)や豪州(2.0%)の約1.3〜2倍にあたる。

調査は2022年11月から2024年8月にかけて、全国のベビー専門店などで実施された。採血せずにヘモグロビン濃度を推定できる機器を使っている。結果は小児科学分野の国際学術誌に掲載された。

ざっくり言うと、日本の幼児では、海外の報告と比べて貧血が疑われる割合が高かった、という話である。今回の測定だけで鉄不足や貧血を確定診断することはできないが、乳幼児期の鉄欠乏性貧血は、神経発達や精神運動発達への影響が報告されているため、早い段階で状況を把握することが重要とされている。

フォローアップミルクの量との関連も

今回あわせて分かったのが、12〜23か月の子ども2,500人を対象にした分析で、鉄を強化したフォローアップミルクを1日にどれだけ飲んだかと、ヘモグロビン濃度の推定値との間に関連がみられたことである。

ただし同社は、幼児期の貧血は食事全体や体格、社会経済的な要因など多くの要素が関わるものであり、フォローアップミルクだけで貧血を予防できることを意味するものではないと注記している。

また、今回使われた測定値はスクリーニングの指標であり、貧血や鉄欠乏の確定診断はできないとしている。

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出典

明治 ニュースリリース
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2026/10_04/index.html