費用を理由に習い事を変更・見送った家庭が38% 親子100組を調査

Qケア

小学生の子どもを持つ親子100組を対象とした調査で、費用を理由に、子どもが希望する習い事や学びについて別の選択肢を勧めたり、始めることを見送ったりした経験のある家庭が38.0%にのぼった。

実際には変更・見送りをしなかったものの、検討したことがある家庭を含めると73.0%となる。調査はmiraiiが9月16日から24日にかけてWebで実施した。

新しい習い事や学びを増やすことを家計の負担に感じると答えた家庭は81.0%。この81世帯に限ると、82.7%が費用を理由とする変更・見送りを経験、または検討していた。

新たな活動に追加で出せる月額は「5,000〜9,999円」が44.0%と最も多く、「3,000〜4,999円」が20.0%で続いた。「追加の支出は難しい」は9.0%だった。

希望する活動の費用が高い場合の対応は、「より安い同種の習い事やサービスを探す」が52.0%、「無料・低価格のイベントや体験機会を探す」が36.0%、「子どもに費用について説明し、一緒に考える」が32.0%、「現在の別の習い事をやめて費用を捻出する」が28.0%となっている。

子どもの86%に「やってみたいこと」

この秋から新しくやってみたいこと、学んでみたいことを子どもに尋ねたところ、86.0%が「特にない」以外の選択肢を1つ以上挙げた。

最も多かったのは「科学・ものづくりなどを体験すること」で33.0%。以下、「英語・外国語」23.0%、「スポーツ」と「本を読んだり、文章を書いたりすること」が各22.0%、「いろいろな仕事を知ったり、体験すること」21.0%、「プログラミング・IT」20.0%と続いた。

理由は「自分が好きなこと・興味があることだから」が47.0%、「楽しそうだから」が44.0%。「将来やってみたいことや夢につながりそうだから」は18.0%だった。

一方、保護者の52.0%は「今のところ始める予定はない」と回答した。この52世帯のうち、73.1%にあたる38世帯では、子どもが何らかの「やってみたいこと」を挙げていた。

無料・低価格の体験機会を求める声

今後増えてほしい学びの機会は、「実際の仕事を体験できる機会」が51.0%で最多。「お金の使い方や貯蓄について学ぶ機会」47.0%、「無料または低価格で参加できる学習・体験機会」45.0%が続いた。

学校外の学びで身につけてほしいものでは、「自分で考え、判断する力」が82.0%で最も多かった。「コミュニケーション力」63.0%、「自分の好きなこと・興味を見つける力」61.0%、「自分の得意なことを知り、伸ばす力」59.0%と続き、「学校の勉強に役立つ学力」は24.0%だった。

調査対象は一般家庭だが、病気や障害のある子どもの場合は、費用に加えて体調や通院、移動なども、活動を選ぶ条件になる。

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出典

miraii プレスリリース