チャーミングケア研修は、2022年にベネッセこども基金の助成事業として採択され、病気や障害のある子どもとその家族を支えるための基礎的な研修コンテンツを制作したことからスタートしました。
この取り組みをきっかけにして見えてきたのは、保護者自身が抱える「働きたくても働けない」という課題でした。そこで生まれたのが、病気や障害のある子どもの保護者の就労を支援する「チャーミングケアアンバサダー」の仕組みです。保護者が自分らしく働ける環境をつくるためのサポートを展開しています。
さらに、この活動を進める中で保護者の声として多く寄せられたのが「子どもの復学支援」の課題でした。これをきっかけに、子どもたちが安心して学びを続けられる環境づくりを目指し、メタバースワールドの制作にも取り組むなど、活動の幅が広がっています。
チャーミングケア研修は、学びを通じて支える力を高めるだけでなく、保護者や子どもたちの「今」と「未来」を支えるプロジェクトへと発展しています。
チャーミングケア研修は、
「支える人を育てる」「働きたい人を支える」
2つの視点から学べるオンライン研修プログラムです。
私たちは、病気や障害のある子どもとその家族が、安心して暮らせる社会を目指しています。そのために、子どもたちを支える人材の育成と、保護者が自分らしく働くためのサポートの両方を大切にしています。
講座をすべて受講すると、実践に役立つ知識とスキルが身につきます。
病気や障害のある子どもと家族にとっての医療との関わり方ってとっても重要です。適切な医療のかかり方ってなんだろう?専門家が解説します。
大人も子どもも知りたい医療のかかり方
病気や障害・特性のある子供は治療や通院で、どうしても勉強の遅れが出てしまうことがあります。
どんな配慮が必要なのか?困っているサインはどう出したらいいのか?などを専門家にお話しいただきます。
病児への学習支援(教育的配慮)
教育現場での合理的配慮について
アピアランスケアって知ってますか?
病気や障害によって外見の変化がもたらすストレスを軽減するためのケアです。主に大人のがんの領域で使われる言葉ですが、それって大人だけ?がんだけの話なのだろうか?
専門家が事例を交えてお話しします。
アピアランスケアについて当事者の目線
アドボカシーとは権利擁護・代弁というような意味を持つ言葉です。
自分の気持ちを言語化しにくい子供の声をうまく拾えるようになるってどういうことだろう?子供達自身の発信も交えて学びます。
きょうだい児支援について/
NPO法人しぶたね
子ども講師オープンイベント1
病児・障害児を支える夫婦の在り方
子どもの希少難病と家族ケア
ー子どもアドボカシーの観点からー
病気や障害のある子どもの保護者は、就労が難しい状況に直面しがちです。私たちは、そんな保護者の「働きたい!」を応援し、自分らしく働く力を身につけるための支援を行います。
次のような内容を展開しています
学びを通じて、
一緒に未来をひらいていきましょう。
病気や障害のある子どもや家族にまつわる生活に関わる課題は沢山あるのですが、そのほとんどを家族がケアしており、社会で支える構造が整っていないのが現状です。
その中で、一人でも多くの方に協力者になっていただくために、オンライン研修を実施します。医療従事者や教育関係者、理美容関係者の方々を対象に、受講していただければと思っています
研修については、わたしたちの活動の一つである音声配信事業のゲストとして、過去にインタビューさせていただいた専門家の方々にまずは講師となっていただく予定です。
子どものアピアランスケアを含めたQOLの向上・適切な配慮というテーマにぴったりの色とりどりな講師陣が既に勢揃い!当事者の子どもたち自身も『子ども講師』として講義するのも特徴です!
研修については、わたしたちの活動の一つである音声配信事業のゲストとして、過去にインタビューさせていただいた専門家の方々にまずは講師となっていただいています。