ティーペック東京都台東区)は10月1日、電話健康相談を初めて利用する人に向けたリーフレット「はじめての電話健康相談“お守り台本”」を公開した。慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.が発行するフリーマガジン「Magadipita」との共同制作で、PDFを無料でダウンロードできる。
リーフレットのダウンロードは同社サイト https://www.t-pec.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/09/leaflet_20261001_tel_day_tpec.pdf から。
企画はアイデアから制作まで大学生が主導した。相談そのものは助けになると感じる一方、電話をかけること自体のハードルが高いという意見から、「台本があれば、何を話せばいいのか分かって電話しやすくなる」という案が生まれたという。
「こんなことを相談してもいいの?」を想定
リーフレットは3つ折りで、実際に電話をかけたときの会話の流れを「お守り台本」として掲載している。
想定しているのは、電話をかける前に生じる小さな不安である。「こんなことを相談してもいいの?」「最初になんて言えばいい?」「どうやって電話を切ればいい?」といった場面に対応する内容となっている。
相談例として取り上げたのは就職活動にまつわるメンタルヘルス相談(就活ハラスメント)。「若い世代にとって、身体の相談よりもメンタルヘルスについて相談する機会が多いかもしれない」という学生の意見を反映したという。
リーフレットは各地の大学のメディアセンター、学生寮、図書館などでも配布予定となっている。
制作した学生の声
制作した学生からは、以下のような声が寄せられている。
- 深刻な悩みだけでなく、まだ自分の中で整理できていないことでも相談してよいと分かった。
- 電話には苦手意識があるが、声のトーンから気持ちを汲み取ってもらえる良さがある。
- 夜中のけがで受診を迷った際、電話の向こうに人がいると感じるだけで落ち着いた。台本があれば、焦っているときにも電話をかけやすい。
電話健康相談とは
電話健康相談は、体調や病気について医師や看護師などの専門家に電話で相談できるサービスである。オンライン診療とは異なり診断や治療は行わないが、健康や医療に関する日常の不安や疑問を相談できる窓口のひとつとされる。
ティーペックの企画では、医療機関情報の提供(病院探しのサポート)、小児相談(子どもの健康や子育てに関する相談)、介護相談、メンタルヘルス相談なども含めて「電話健康相談」と定義している。
同社は2019年に10月1日を「電話健康相談の日」(一般社団法人日本記念日協会認定)として制定し、2026年で7周年を迎えた。10月を「電話健康相談」情報発信強化月間と位置づけ、啓発活動を展開する。
Qケアからのご案内
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出典
ティーペック プレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/release/202609307008?utm_source=chatgpt.com