子どものアピアランスケアの先にある病弱児の復学支援について考える小冊子
アピアランスケア支援調査から始まった、病弱児の復学サポートについての小冊子制作
チャーミングケアでは、2022年より独自調査としてアピアランスケア支援について調査し、その中で子どもたちが活用できる情報を取りまとめ発信してきました。
そこでわかってきた課題に加えて、アピアランスケアの先にある課題を探ったところ、元いた学校に復学するタイミングでのサポート体制が十分でないことがわかってきました。
そこで、質的調査として小児がんサバイバーの子どもたちにヒアリングし、子どもたちの心的状況を取りまとめ復学支援のあり方についてまとめた小冊子を制作いたしました。
本小冊子を全国の小児がん拠点・連携病院約160施設に無償配布いたしました。
*本プロジェクトはタケダ・ウェルビーイング・プログラム助成により実行可能になっております。
また本取り組みに関して、「小児保健研究」83巻4号に論文寄稿させて頂いております。
https://www.jschild.or.jp/research/archive/
『子どもの外見ケアとメタバースを活用したこれからの復学支援
Appearance care for Children and Support for Returning to School Using the Metaverse』
今後、チャーミングケア独自の復学支援サポート事業「チャーミングケアブレーン」を試験的に運用していきます。まずは大阪府北摂地域に限定して始動しておりますが、今後活動エリアを拡大していく予定です。
小冊子やチラシに関して、送付希望の場合、お問い合わせよりご連絡いただけましたら幸いです。
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